呆れた議員達の行状

地方議会の実態から日本を見る

風力発電と蠢く町政(95)

 四万十町議会議員橋本章央は、未熟練大道芸人である

四万十町議会3月定例会一般質問通告を見てもらいたい。橋本章央議員の通告である。もう一つ町議会HPより、議員の自己紹介も紹介したい。

この人物は、合併前の十和村議会での議員歴が長い。本業は、製材業である。主たる出荷先である高幡木材センターへの出荷は昨今ほとんどないと聞く。そんな折、ついに一般質問の場を借りて自分が立ち上げた会社の試作品である、「ヒノキサウナ」と「タイニーハウス」への補助金支出を訴えたのである。ここまで露骨な自己利益誘導的な一般質問も珍しい。自社利益誘導という本物の動機を林業振興にかこつけて、ビズネスプランモコンテストという町の事業の具現化、実現化、起業支援、出口戦略と並べ立ててカムフラージュできると踏んだのである。実に厚顔である。この露骨極まりない、一般質問に至った経緯を追ってみたい。

人材育成センター地域イノベータ―養成講座の受講生となる→ビジネスプランコンテストに出場大賞を獲得する→期限である補助金申請によって100万円を獲得、モビール型の「ヒノキサウナ」を試作、売り出そうとする。→地域おこし協力隊のY(賑わい創出課所属)とアイアップし、yのビジネスプランに「ヒノキサウナ」を引き継がせる。→Yの協力隊卒業後の企業に絡めて、令和3年度予算で、Yが創設した「四万十生業塾」補助事業300万円の予算化の後押しをす。この推測根拠は、四万十生業塾の事業概要が、「関西大学の学生を呼んで行うワークショップのテーマが、タイニーハウスワークショップ」であり、浜田企画というコンサルタントへの報酬が、補助金300万の内訳110万円を占めていおり、なおかつ浜田企画は関西大学に人脈があり、(学生リクルートに長けている)浜田企画事業導入は元地域おこし協力隊Yの斡旋によるものであるという説明を担当職員から受けたからである。橋本章央議員は、一般質問中に、「素晴らしいコンサルタントを知っている。コンサルタントを雇いたい。コンサル謝金相場も調べてみた。補助できないか。ヒノキ材の商品開発には金が要る。ヒノキサウナのストーブだけで50万円、サッシ一枚に7万円。今後持ち出しではとてもできない。商品開発がストップする。四万十ヒノキ推進協議会が補助してもいいと言ってくれているが、森林環境贈与税をソフト事業に使えないか。補助率も50%では少ない」という、さもしさ満載のびっくり仰天もののおねだり質疑を議場で、中尾博憲町長に畳みかけたというのである。                    

橋下議員が最近立ち上げた「合同会社ouchi企画」は、妻を代表者にすることで、町との利害関係への疑義をかわせると踏み、更に林業業振興や中尾町長の人材育成事業への協賛者、貢献者と自己を吹聴しつつ成功事例を作るには自分の会社に補助金を拡充すべきであるという牽強付会喉が過ぎる恐るべき論理を展開したこの議員は、御年68歳である。この際、この人物の行状を列挙したい。

過去の一般質問でも林業振興を災害対策とコラボさせた「地場産材による木造仮設住宅」を政策提案した。当時の吉岡建設課課長から「高幡木材センター(橋本議員画組合員であ李、製材品の出荷先)への災害時仮設住宅用材を備蓄しつつ販売していく、ローリングストック方式を検討したい。」という誠意あ前向き答弁を引き出していながら、その後のフォローはまったくなかったのである(高幡木材センター事務方確認済み)。又製材品の輸送に補助金を出さないかという質疑もあった。そして今回である。とことん自己利益誘導型の思考回路しか持ち合わせてないらしいことが伺える。もう一つの定番一般質問は「四万十川の活用と保全である。是も自分自身が東部漁協の理事でありながらの質疑である。講師兼環境共生課作成資料によれば、大藤風力発電事業計画について東部漁協、西武漁協、漁協連合会の組合長からは積極的な事業の推進への協力を取り付けているとオリックス社に応答されても、議会では知らぬ存ぜぬを決め込んでいるのである.四万十川への土砂流入についての識見はどうも、持ち合わせていないらしい。

徹頭徹尾姑息極まりないご都合主義者なのである。議員酬引き上げ時には、全議員への意見聴取時には、報酬は現状維持と発言し、投票時には議員報酬引き上げに起立賛成投票し、選挙前の全員協議会では、「議会運営委員会で決めたことを翻した議員(反対討論に立った議会運営委員の議員)には懲罰を与えるべきである」と発言し、選挙時には、高幡木材センターに出向いて、「今回は危ないからよろしく頼む。議員報酬引き上げの件は、自分は反対だったが。これは議会で決まったこだ。と触れて回ったのである。実に素晴らしいアクロバット技の持ち主である。だからきっと、地域密着型パフォーマー大道芸人を自称する元地域おこし協力隊Yとアクロバテイックにコラボできているのである。実に寒々しい光景である。大道芸のおひねりは、見物人からの投げ銭ではなく、補助金という時代に突入しているのである。」と言うのはもちろん冗談で、

橋本章央議員のみならず中井博憲町長の政治倫理も問われるべき事態である。

更に気になることがある。一週間程度前のことである。駅前の喫茶店で知人とお茶を飲んでいたら、いきなり店のカンターに関西大学性を名乗る3人組が現れた。切れ々に聞こえた来た会話の中には、

 学生:松葉川というところで家を自分たちで建てるんです。食事券のクーポンを......

 店主:橋本さんは昨日店に来てましたよ。(関西大学と橋本議員の関係?)

賑わい創出課の「四万十生業塾」担当に問い合わせた所、以下の回答を得た。

関西大学の学生は生業塾のワークショップとは無関係に、クラウドファンデイングで資金を募ってタイニーハウスを立てる計画があるらしい。クラウドファウデイングのリターン(返礼品)が駅前の喫茶店でつ使える食事券クーポンという話ではないか。この関西大学の学生の試みは、直に町の事業「四万十生業塾」とは関係ない。

つまり橋本章央議員は、行きつけの駅前喫茶店をリターン(返礼品)購入の購入先として関西大学の学生たちに斡旋していたという事である。関西大学の学生と人脈があるという「浜田企画」「四万十生業塾」への補助金300万円中110万が支払われる予定であると前述した橋本章央議員は、「四万十生業塾」に間違いなく大絡みしているのである。実に小回りが利いている振舞いではないだろうか。家地川小学校の後にできる町直営の簡易宿泊所には、関西学院大学の学生の体験型学習を誘致したいという目論見もあるようである。これは家地川地区の活性化がミッションであった元地域おこし協力隊H嬢が関西学院大学出身であったことからの人脈によると言う。そう言えば、大道芸人Yは高知大学地域共同学部出身者で、文化的施設検討委員会の座長であった内田純一教授が大学時代の恩師である仄聞している。この内田教授の専攻は、社会教育、生涯教育である(高知大学研究者総覧による)米奥小学校の学校運営協議会の座長、市民図書館と県立図書館の合築の向けた検討委員会座長も務めているし、教育長時代の「土佐の教育改革」にも通じているという。それにしては、生涯学習課町民向け講座「文化施設って何だろう」時に、出席した私の単純明快にして単刀直入な意見の開陳

「十和に一館がまず必要ではないか。住居から遠ければ図書館は利用に繋がらない」

「議会図書館と教科書センターの統合も視野に欲しい。」

に対して無応答であったのだ。パネリストなのに。ファシリテータ岡本真氏は、露骨に嫌そうな顔をした。座談会の主導権を取られることが嫌なのだ。想定外の邪魔臭い発言であったからである。それもそのはずである。座段階出席者の9割は、関係者である役場職員(生涯学習課、まちづくり推進室、図書館員)絵本の読み聞かせグループで占られていたのだから、元々コンサルタントの推奨することは全て自作自演なのである。このコンサルタントの自作自演振りは、実際かなり鼻につく代物である。少子高齢化から始まって急速な人口威厳時代の公共への参画の在り方の教授がコンサルテイングの大半を占めているという有様なのである。自治体マネーに群がる寄生虫コンサルタントの分際で一体何様のつもりであろうか。「人口減、財政難時代の官民協働の図書館作り」だとさ。この人総務省の地域情報化アドバイザーを2012年からやっていると自己紹介した。総務省とは旧自治省、戦前は内務省である。

内務省は、1873年11月10日から1947年12月31日まで存在した日本の行政機関であり、地方行財政、警察、土木、衛生、国家神道などの国内行政の大半を担った。 ウィキペディア

日本の自治体の官吏が、総務省の走狗に弱いはずである。出自が出自なのだから。

  図書館は、万人に著作物の体系に触れる機会を提供するために存在する。

著作物の体系から国家の体系を再構築し得る想像力から最も遠いところに居るのが、自治体職員であり、その狂言回しである議会議員である。ところが人知れずそのような想像力を図書館によってを秘かに長年養い続けてきた忘れられた埋蔵文化財のような地元民が数は少ないが、存在しているのである。その地元民が、4月12日午前9:30に開催される四万十町議会総務常任委員会に傍聴に行く予定である。大本学政策監、大河原信子文化的施設整備推進室室長、林瑞穂生涯学習課課長、西尾洋介、井原理恵が文化的施設建設の進捗状況について説明に赴くと言う。迎え撃つのが総務常任委員会委員

委員長緒方正綱、副委員長 村井真菜、味元和義、橋本章央、岩井優ノ介、中屋康である。是非多くの町民にこの委員会を目撃して欲しい。百聞は一見に如かずである。そして議員の厚顔無恥を体感して欲しい。自分が議員をした方が、よっぽどましだと大半が思う事請け合いである。長い議員歴によって養えたものが無熟練大道芸ん青である、これも十和の地に図書館がなかったことと密接な関係性がるに違いない。だから最初から言っているでしょうか。十和に一館、それで業務終了!!

追伸、賑わい創出課から退却し、総務省の走狗を志した元職員がいる。その名は高瀬直史、彼が立ち上げた会社名は(株)四万十タウンストーリー、地元密着型のメデイア戦略コンサルタントでもやる気なのであろうか。その彼も総務省地域創造力アドバイザー」にR3/4/1に委嘱されたと聞く。元々地元テレビ局RKC勤務だけあってテレビ局乗りの人物ではあった。ゆえに、業務を通じて自治体の広告代理店化に貢献した職員である。高瀬満伸元町長の甥であり、十和出身である。四万十ドラマ社長の畦地履正氏も総務省地域創造力アドバイザー」に委嘱されている。十和地区に置ける図書館施設の不在と十和出身者のメデイア露出への強烈な志向性の関連性については、今後の研究課題としたい。そう言えば菅義偉って、首相になった途端に各国首脳との会談で顔が大写しになることを見越して歯列矯正したと聞いた。其れって、嗚咽物のかっこ悪さじゃないだろうか。かっこいい男って、いつでもどこでも、どんな場合でも、どこを切り取ってもかっこいいんだから。今更嫌あね。馬鹿みたい。

西原真衣