呆れた議員達の行状

地方議会の実態から日本を見る

高知県四万十町議員報酬引き上げ実態(2)

現在の議員報酬の一覧表を作成しました。

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1月27日
の改選で当選した議員は上の報酬を支給されます。当時議員であった 私西原真衣は、会議の席で、議員報酬引き上げの要望書を中尾町長に提出したので、これからは委員会活動を活発にするようにと、全議員に言い渡しました。今まで活発でなかったこ戸を認めている訳です。けれども委員会は、今でも議事録を公開していません。情報公開の開示請求が必要だそうです。ものすごくハードルを高くしてますね。選挙で選出された議員の公式の発言内容を知るには、情報公開請求が必要とは、驚きです。活発にしても、その活動内容を町民はどうやって知ることができるのでしょうか。できることは沢山あります。委員会を収録し、ケーブルテレビで録画放映する。委員会議事録を議会HPに掲載する。現議長下元昇氏は、議会の可視化を訴えて議長選に出馬しました。あれから班とh氏ですよ。下元議長、言行不一致ですか。アンケートに引き続いて町民を侮ってはいけません。議会事務局に委員会の録画放映及び議事録の議会HP掲載を要請して下さい。議会事務局連絡先0880-22-3216です。
平成25年のアンケートは定数と報酬に関するものでした。町民2000人を対象に実施したアンケートの報酬部分の設問ではあえて期末手当には触れず、議員年金の廃止だけが書かれています。期末手当については知られたくなかったんでしょうね。設問を次ページで公開します。さらに、町民が議会に何を期待しているかの設問があるのに、その部分の集計もありません。実にお粗末です。町民から何を負託されているか、それにいかに答えているか全く見据えていない。それで、成りて不足とか若者登用とか言われても、虚言にしか聞こえません。報酬を上げたいばっかりに、定数減をきっかけに報酬を上げる琴似とに成功した議会3か所に視察に行きました。石川県加賀市能登町檮原町議の3か所です。その時の資料など、議員の時に見たこともありません。今頃議会事務局に開示請求を出さなければなりませんでした。視察の他には、議員全員に定数と報酬について平成28年9月7日に意見を聴取しました。その時に、この意見に拘束されるとは、聴取された側は思っていません。流れが作られ、誘導されている感が濃厚でした。流れと異なる意見は黙殺状態でした。勿論、議案でもないので、採決も取っていません。議員の言質を取るためだったのでしょう。案の状、議案が審議された本会議の場で、反対討論に立った議員3人は、意見聴取時に引き上げに賛成であったと、議員アンケート集計表を議場に持ち込んで賛成討論に立って、反対者の印象操作をした議員こそが、今の議長下元昇氏でした。本会議に議案上程される前に議員報酬のありかたについて、本格的な議論などありませんでした。座談会程度のものであり、合意形成等ありませんでした。だれも流れを止めなかっただけです。果たして止めることができたのでしょうか。

議員報酬引き上げが可決された平成30年12月定例化終了後、選挙を控えて緊急集会が参集されました。この時の議事録に残っているのは、下元真之議員の発言、「一律の引き上げではなく、政務調査費の事後的な支給が望ましい、報酬引き上げは、到底町民を得られないと、下元昇氏に訴えても、流れをもとに戻せないと言われた、岩井議員に相談しても、止めとけ、止めとけといなされた。」という、貴重な発言です。当時下元真之議員は、最若手の議員でした。議長の諮問を受けて報酬を調査、研究したとされている議会運営員会の内実が想像に難くありません。それで、本会議場の下元昇発言です。これは町民に対しては、実に不実な印象操作であると言えるでしょう。そもそも報酬引き上げは、れっきとした条例改選議案です。公開の場で、初めから終わりまでやるべき事案です。それなのに、政党でもないのに、議員報酬について意見を拘束し、議会の総意の見せかけを作ろうとしました。実に珍妙かつ禍々しい有様です。これだけではありません.さらに禍々しいことに、反対した議会運営委員会の委員であった4人岩井優ノ介議員、武田秀義議員、中屋康議員、下元真之議には、会議後に厳重注意文が手渡されました。これで議会と言えるのでしょうか。次ページで、議会事務局から入手した、厳重注意文を公開します。議員報酬を上げ、選挙の争点にせず、この報酬引き上げの果実を手にするためにために、ここまで、議会を統制しようとしたのです。議長酒井祥成は。